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パラレル家事のススメ

「パラレル」とは並行して、という意味で、最近よく目にする「パラレル家事」とは、夫婦ふたりで並行して家事をする、どちらから家事をしているときは、もう片方も家事をする、ということをいうそうです。
いい言葉ですよね、パラレル家事。
これまでこの言葉は知りませんでしたが、我が家はそもそも普段からパラレル家事です。
結婚後も共働きでしたから、家事はできる方がやる、どちらかが食事の支度をしていればどちらかが洗濯物をたたみ、お風呂の支度をする、このような分担はごく当たり前にやってきました。
どうしてもやらなければならない家事以外の会社の持ち帰り仕事があるような場合は、「今日中にこの仕事を終えないといけないから、ごはんの後片付けお願い!」みたいな、自己申告制です。
もちろん体調が悪きときも「ちょっとしんどいからお願い」と申告制。
お互いに相手の事情を理解した上で家事を分担する、そんな感じです。
毎日仕事で疲れて帰ってくるのは二人とも同じこと。
どちらか片方だけに家事を押し付けてテレビを見て過ごし、なんとなく不満げなパートナーと気まずい時間を過ごすより、一緒に片づけて少しでも早く終わらせてふたりでゆっくりする時間を作る方がよほど有意義で楽しいですよね。
男性も女性も、結婚後はぜひ「パラレル家事」を実践してくださいね!
お見合いはマスクしたままでいい?

新しい年となりましたね。
新年は何か新しいことを始めるのに絶好のチャンス。
迷っていたあなたも、今年から「婚活」をスタートさせてみませんか?
さて、関東では2度目の緊急事態宣言が出され、関西においても近々出される見込みです。
感染拡大はますます医療体制に厳しいものとなっているようです。
IBJではオンラインお見合いも推奨されていますがやはり対面を重視される会員様も多いですよね。
今の状況でのお見合が不安な方は、少し落ち着くまで決定している日程の延期などもできるかぎりお相手様と相談しますので、遠慮なくお申し出くださいね。
相談できることが「相談所」の最も大きな価値ですから、ここは最大限利用してください。
さて、対面でのお見合いで「マスクはしたままでもよいか?」とお悩みの方も多いと思いますが、
結論からいいますと、「したままでよい」です。
これまでの常識ですとマスクで顔を覆ったままで対面するのは失礼と感じてしまうかもしれませんが、
現状では感染対策を怠る方が失礼と感じる方も多いです。
私としては、今のコロナ禍では対面お見合いではむしろマスクをつけていただきたいと考えています。
とはいえ、最初のはじめましての時は一度お互いにお顔が見えるように外してご挨拶されるのがベストです。
そして、「高齢の両親との同居ですので」「病院勤務ですので」などと理由をご説明して
「マスクをしたままで失礼します」とお相手にお伝えするのもいいと思います。
新しい生活様式で、今や人とお話しする際のマスクはもはや一般マナー。
お相手への思いやりでもってこういったところがしっくりくると、お互いに好印象ですよね!
婚活、始めてみませんか?

内閣府の調査によると39歳以下の未婚の男女の8割近くの人は「結婚したい」「いずれは結婚したい」と回答しています。
その理由は、
・家庭を持ちたいから
・子供が欲しいから
でも、近年の調査では30代前半の男性の3人に1人、女性の4人に1人が独身です。
この数字を見る限り実際に具体的な行動に出ている人ばかりではなさそうです。
かつての日本の社会では適齢期になった男女は「結婚するのが当たり前」でした。
職場や親戚知人の紹介、多くはお見合いで結婚していたのです。
その後のバブル期を迎え、男女雇用機会均等法が施行されるようになると、
女性も結婚しなければ経済的に自立できないということもなくなり、
男性もコンビニなどが一気に増えて一人暮らしに困ることもなくなりました。
「結婚しない人生もあり」という社会になったのは、選択の自由という観点ではある意味いいことかもしれませんが、
結婚相手を周囲の人が紹介する、ということが近年では極端に減っています。
職場恋愛に関しても、セクハラなどへのリスクから積極的になれない場合も多いでしょう。
なんとなく「そろそろ結婚したいな。。。」と思っていても、そのチャンスが自然と訪れるまで待つのは、必ずしも合理的とは言えません。
「いずれは結婚したい」と思っている皆さんは、
「自分はどんな人と結婚したいんだろう?」
「いい人ってどんな人?」
「いつの間にかこの歳になってしまった」
「いい出会いがない」
「自然に任せても偶然のチャンスは見込めそうにない」
と感じているなら、ぜひ婚活のスタートをお勧めしたいです。
「いい人がいたら結婚したいな」というのは結局偶然のチャンスに任せることになってしまいます。
そのチャンスが近い将来に来る、ということはあるかもしれませんが、それは遠い将来のことかもしれませんし、一生来ないかもしれません。
それならばまずは行動を起こしてみませんか?
友達や周りの人に「いい人いませんか?」というのも立派な婚活です。身近で親しい人はきっと気にかけてくれますよ。
結婚相談所の利用はまだ敷居が高いな、と感じるようであればまずはお見合いパーティーや婚活アプリなどを試してみてください。
そして少しでも気になる人に出会えたなら、とりあえずはメッセージを送ってみる、会ってみるなどその先に進んでみてください。
みなさんの婚活が実を結びますよう、応援しています!
結婚後、姓はどうする?

婚活中の皆さんは結婚後の生活のイメージもなんとなくされていると思いますが、
結婚後の姓をどうしたいかお考えでしょうか?
「え?結婚後の姓?当然男性側の姓になるのでしょ?」
いえいえ、どちらでもいいのですよ!
日本では結婚後の戸籍の姓を同一にする必要がありますが、
夫婦どちらの姓を選んでもよいことになっています。
しかし結婚した夫婦は94%が夫の姓を選択しているのが実情です。
94%ものカップルが夫の姓を選択って、異常といえば異常ですよね。
だって法律上はどっちでもいいのに…
我が家の場合
我が家の場合はこうでした。
私「姓、どっちにする?」
夫「別々でいいんちゃう?」(夫は選択的夫婦別姓がすでに認められていると勘違いしていた)
私「結婚はしないってこと?じゃあ事実婚にする?」
夫「え!?結婚はしようよ!」
私「じやあ(私の旧姓)でいい?」
夫「それはちょっと…考えてもみなかったなぁ…(当惑)」
私は自分の姓に特別大きなこだわりはなかったのですが、
当時の仕事の都合もあり当然のように夫の姓になるのは抵抗がありました。
一方で夫はというと自分の姓を変える気は1ミリもなかった様子。。。
結局私の譲歩で夫の姓を選択する事に落ち着きました。
夫は再婚で、既に親の戸籍を抜けて一人息子と二人の戸籍の筆頭者でした。
結婚後は夫名義のマンションに住むことにしましたし、
ローンの支払い名義、様々なインフラ関係の支払い名義と確かに夫の方が名義変更の手続きは明らかに大変。
こんな事情がなかったら私も簡単には折れなかったと思うのですが。。。
姓が変わるってとにかく面倒です。
免許証などの身分証明書から銀行や様々な契約関係の氏名変更が延々と続くんですから。。。!
なんでも話し合いができる関係が大事ですね
多くのカップルが結婚後に夫の姓を選択する、
ということを「普通のこと」と受け取ることに抵抗がある女性も増えています。
結婚後の姓の選択には人それぞれの考えや思いがありますが、
パートナーが何を大切にしているかを知り、
自分が大切にしていることは何かをパートナーに知ってもらえる関係を大事にできるといいですね。
私としては、一日も早く選択的夫婦別姓が認められることを期待します。^^
終活セミナーに参加しました!
昨日、私の所属する『終活アドバイザー協会』のセミナーにオンラインで参加しました。
テーマは協会の提供するエンディングノート「ら・し・さノート」の使い方。
現在の日本は65歳以上の人口が21%を超える世界一の『超高齢社会』だということをご存知ですか?
5年後の2025年には団塊の世代が75歳に達し、4~5人に1人が75歳以上の後期高齢者となることが考えられています。
セミナーでは終活を二つの漢字「終」と「活」に分けて考えたとき、
「終」は身の回りの整理をして残された家族や親しい人が困らないようにすること、
「活」は残りの人生を楽しく有意義に過ごすことと解説されていました。
「終活」と聞くと死を迎えるための準備という印象を受けるものですが、もっとポジティブな活動の指針だったんですね。
50代以上の婚活と終活の切っても切れない関係
子供、仕事、財産。。。50代以上の婚活ともなると、
みなそれぞれに人生で得てきたものを多く持っているものです。
親の介護はどうするか
自分の介護はどうしてほしいか
子供がいる場合など、相続をどうしたいのか。。。
残されるお相手が困らないように考えることも、50代以上の結婚では大切なことのように思えます。
『エンディングノート』と聞くと縁起でもない、という気持ちになりますが
普段言葉でなかなか言えない自分の気持ちを伝える手段としては非常に有効なツールです。
大切なパートナーとご縁がつながったら、ぜひお二人で終活にも着手されることをおすすめします。