ブログ&お知らせ
初夏に寄せて

コロナ禍での2年目のGWも終わり、まだまだ終息の兆しは見せません。
今日の奈良は終日穏やかに晴れて気温は高め、時々強い風が吹きぬけて火照った身体を鎮めてくれます。
我が家のベランダの鉢植えたちも、一斉にその花を咲かせ始めました。
この春新たな気持ちで婚活をスタートされたみなさんも、これから実りのある花を咲かせられますように、と願いながら眺めています。
独り暮らしでの長引くリモートワーク、エッセンシャルワーカーと呼ばれる職種でのプライベートの自粛や、職場や友人との当たり前の交流も控えたりという生活が続いていますが、そんな中でも未来に向かって明るく希望をもって婚活を楽しみましょう!^^
コロナ禍でのおススメデート ~チェアリング~

全国で緊急事態宣言が出され、このGWでも全国的に自粛ムードが広がっています。
こんな中でどのようなデートをするかはカップルによって考え方は様々ですが、
飲食店の時短や営業休止、大型レジャー施設も休業するなどデートコース選定に悩んでいるカップルも多いです。
それでもやはり直接会ってお話ししたい、という場合はやはり野外デートがおススメです。
1.メジャーな公園はやはり密
とはいえこの時期、お天気のいい日に野外なんて誰もが考えることは同じ。
報道でも大阪城公園や奈良公園、琵琶湖畔などは多くの人出で賑わったそうです。
こんなときは、あえてメジャーな場所を外して出かけてみてはいかがでしょうか。
2.アウトドア用のチェアを二つ持っていくだけ
「チェアリング」という言葉を聞いたことがありますか?
「お気に入りの野外でただ椅子に座るだけ」なのですが、どこでも手軽に簡単にできるのが魅力で近年ひそかにブームなのだそうです。
持ち物はアウトドア用のチェアだけなので、電車でも出かけられるしキャンプ程大げさでもない、
レジャーシートを敷いて座るより疲れず、長時間その場所にとどまっていられるのも魅力です。
ひとりで出かけてただ音楽を聴く、本を読む、思索に耽る、景色を眺めるなど楽しみ方は人それぞれですが、
会話中心に交流を深めたいカップルにも、自然の中でリラックスしてお話しできるのではないでしょうか。
3.チェアリングのルールは?
案外迷うのがチェアリングポイントですが、公共の場所で他人に迷惑をかけない場所を選ぶ、というのが鉄則です。
特に郊外では、それとは知らず他人の私有地に入り込むことがよくありますので気をつけましょう。
概ねレジャーシートが広げられるような場所であれば問題ないでしょう。
チェアリングで持ってきたお弁当やおやつを食べるのも楽しいものです。
その際はもちろん、ゴミは持ち帰り、来た時よりきれいにするくらいの気持ちがチェアリングには馴染みます。
人混みを避けて、チェアリングデートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
お見合い場所難民にならないように

関西圏の婚活ではアクセスのよい大阪市内のシティホテルのラウンジカフェが利用されることが多いです。
大阪府内同士はもちろん、兵庫や京都、奈良の方でも通勤圏の大阪市内はお互いに土地勘もあり安心です。
JR大阪駅の改札からすぐの好立地なホテルグランヴィア大阪やヒルトンホテルのカフェラウンジは人気ですが、注意点がふたつあります。
1.お相手が見つからない
便利すぎる場所のため、待ち合わせの人がものすごく多いです。ご本人だけでなく仲人が紹介に立ち会う場合もあり、カフェの通路両側に人の列ができている、なんて場合もあります。
お見合いはプロフィール写真だけを頼りにお相手を見つける必要があり、女性の場合などはヘアスタイルが違っているとお手上げです。
席の予約ができていてお席での待ち合わせであれば確実ですが、こういった人気の場所ではほとんど予約がとれません。
こういった場所での待ち合わせの場合は、お相手女性の当日の服装や目印を事前にうかがっておくと安心です。
2.満席!
休日の場合、まず必ず満席であることを覚悟してください。
グランヴィアは休日は早めであれば予約が取れる場合もありますが、ヒルトンは予約を受け付けていません。ただどちらも席数が多いのでそれなりに回転するので30分程度で案内されることが多いです。
でも初対面で30分もカフェの前に並ぶのは避けたいですよね。
予約が取れなかった場合はできれば男性側が早めに行ってウェイティングにお名前を書いて待つのがおススメです。
中心地から少し離れた場所であれば予約がとれるカフェもありますので、お見合い場所に迷ったら相談してくださいね!
奈良のほっこり美術館デート ~大和文華館~

急に暖かくなって桜が咲き始めましたね。
今日はお花見を兼ねて奈良市にある美術館「大和文華館」に行ってきました。
美術館デートというと大阪や京都の立派な美術館で開催されるルノワールやセザンヌなどの印象派展やピカソ展、フェルメール展など有名な画家の作品を集めた展覧会や、「大エジプト展」「トルコ至宝展」などのテーマの展覧会など思い浮かべますよね。
でも人気の展覧会は大勢の人でにぎわいますし、美術館も広く大きくてかなり疲れます。
「大和文華館」は奈良市の学園前駅から徒歩約7分、閑静な住宅地の中にあるこじんまりした美術館です。
近畿日本鉄道(近鉄)の創立50周年を記念して昭和35年に開館、今年で60周年を迎えるそうで、
主に日本、東洋美術を中心に収蔵品から数カ月単位で企画展が行われています。
そしてこの美術館の特徴は、なんといっても展覧会場の周囲にめぐらされた四季折々の植物が鑑賞できるお庭が素晴らしいところです。
今日は桜、椿、レンギョウ、木瓜、ヤマツツジが咲いており、色彩豊かなお庭を堪能することができました。
展示場自体はあっけないくらいこじんまりしていますので、展覧会半分、お庭半分という楽しみ方ができる美術館です。
地味で味わいのある美術館なので訪れる人も多くなく、ゆったり鑑賞できるのもメリットです。
大阪難波から学園前まで近鉄電車で30分、意外に近くですから「にぎやかな場所より落ち着いた場所」が好みのカップルにおススメのデート場所です。
大和文華館HP
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
今年我が家は結婚10周年です!

今年は結婚10周年!
先日、夫が「淡路島に水仙を見に行こう!」というので夫婦ふたりで奈良から淡路島ドライブに行ってきました。
淡路島の水仙ドライブは、結婚前の思い出のデートコースです。
残念ながら今年の水仙は冬の冷え込みが足りず開花状況がいまひとつでまばらにしか咲いていませんでしたが、お昼においしい海鮮丼をいただいて海岸線をドライブして帰ってきました。
去年からコロナで外出を控えていたため、車で県外に出るのは実に1年ぶり!久しぶりの長い生駒のトンネルを通っているとき、なんだか不思議な感覚に陥りました。
2度目の緊急事態宣言もそろそろ明けるでしょうか、ワクチン接種も順調にいけばいいですね。
さて、今年は2011年に結婚した私たち夫婦にとって10周年の節目の年になります。
あっという間の10年でしたが、今でも変わらず仲良く過ごせているのはお互いのことが大好きで、大事で、だからふたりで心地よい時間を送りたい、そんなふうにふたりとも思っているからかなぁと考えたりします。
仕事や家事、親の介護でクタクタに疲れているときもあるけど、どんなことでもふたりで分担し、支え合える者同士で一緒にいられることは、とてもありがたいことだと思っています。
結婚の遅かった私たちはあと何年一緒にいられるかわかりませんが、このありがたい時間をできるだけ長く大切にしたいと思います。