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夏場の男性のお見合い時の服装について

5月末から気温30度を超える日が度々あり、今年の夏は暑くなりそうですね。婚活男性にとって「試練の夏」がやってきます。
男性のお見合いでの服装については、IBJではスーツかそれに準ずる服装が推奨されていますが、暑い季節のスーツ着用は男性にとって本当に辛いものです。
昨今は「クールビズ」も浸透し、ビジネスシーンでネクタイ無し、ジャケットなしでも特別失礼にも当たらないような風潮になってきましたし、またお仕事柄スーツを着る機会のほとんどない男性もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、お見合いの席ではまだまだ一般的に男性のジャケット着用を推奨されています。
ある男性会員さんは遠方でのお見合いに際に、お見合い場所のホテルの部屋をわざわざ時間借りして汗が引いてからスーツに着替えさっぱりとした姿で指定のカフェに現れた方もあり、女性側の印象はとてもよかったようです。
でも女性に比べて男性にだけ「不公平では?」と感じてしまう方も多いのでは。。。?
そもそも高温多湿の日本で欧米のファッション習慣をそのまま当てはめようとするのも無茶なように思います。
沖縄ではアロハシャツのような「かりゆしウェア」は男性の正装だそうですが、今や日本の夏で沖縄以上に高温多湿な地域はいくつもありますから、近い将来夏場の男性の服装も変わっていけばよいのにな、と個人的には思います。
しかしながら現状としては、一般的には男性はスーツまたはジャケパン推奨、ノーネクタイは許容といった事実には変わりありません。
どうしてもジャケットなしで臨みたいという方もおられるでしょうが、ジャケットありの場合よりファッション的な難易度が上がってしまうので、できればジャケットは着用した方が無難です。
ホテルは冷房がしっかり効いているので、早めに到着して汗を引かせるか、どうしても上着着用が辛いときは脱いで手に持つといいでしょう。
また、女性側もこんな暑い日にジャケットを着てきてくれたことに感謝をこめて
「よければ上着お脱ぎになってください」
と言ってあげてもらえればと思います。
人と会う服装を選ぶ際には「自分がどんなものを着たい」ということより「相手にどんな印象を与えるか」を優先に考えると決めやすいのではないでしょうか。
ご参考いただければと思います。